![6月から犬猫のペットにマイクロチップ義務化※トイプードルきなこの場合](https://i0.wp.com/comaki365.com/wp-content/uploads/2022/06/microchip-kinako1.jpg?fit=640%2C427&ssl=1)
本日令和4年6月1日から、ブリーダーやペット
ショップなどの犬猫等販売業者に対して、ペット
のマイクロチップ装着と情報登録が義務化されま
したね。
トイプードルきなこの場合は、ペットショップで出
会ったときにはすでにマイクロチップが入れてあり
ました。
リーダーの機械をかざすと「ピッ」と音が鳴って
15桁の番号が表示されました
ペットショップの方は、「このチップがワンちゃん
の身分証明になりますからね。」
とおっしゃってましたが・・・
![](https://comaki365.com/wp-content/uploads/2022/04/father-3.jpg)
体に機械が埋め込んであるのは何とも言えない複雑な気持ちでした。
そもそもなぜ、マイクロチップが義務化されたので
- ペットのマイクロチップとは?
- なぜ義務化するの?
- 情報登録の手続き方法
- うちの子にもマイクロチップは必要?
- マイクロチップ装着の値段はどれくらい?
について詳しく解説します。
目次
ペットのマイクロチップとは?
![](https://comaki365.com/wp-content/uploads/2022/04/komaki-1.jpg)
長さ8.2mm程度、直径1.4mm程度の円筒形の
電子標識器具が現在多く使われているようです。
1つのマイクロチップごとに15桁の個体識別
番号が記録されています。
個体識別番号を照会することで個体の識別や飼い主の情報を確認することができます。
![](https://comaki365.com/wp-content/uploads/2022/04/komaki-1.jpg)
マイクロチップの装着は、インジェクターと呼
ばれる専用の注入器を使って獣医師がペットの
皮下に埋め込みます。
1度埋め込むと、半永久的に読み取りが可能な
個体識別証になります。
![](https://comaki365.com/wp-content/uploads/2022/04/father-3.jpg)
触ると硬いです。
品種にもよりますが、犬は生後2週間頃、猫は生後
4週間頃から埋め込むことができるとされています。
ペットのマイクロチップはなぜ義務化されたの?
阪神淡路大震災そして東日本大震災のあと、多くの
ペットが迷子になったことはニュースや新聞でも
報道されていましたよね。
震災のあと、家族と離れ離れになってしまったペッ
トの帰還率がとても少なかったそうです。
もし、震災時にマイクロチップを装着していれば、
飼い主さんの元へ戻れた割合はさらに上がったこと
でしょう。
また、マイクロチップ装着は、捨て犬や捨て猫の対策
にもつながります。
このようなことから、マイクロチップ義務化が法律で
定められました。
マイクロチップ義務化による情報登録手続き
2022年6月1日からマイクロチップの装着義務化が
スタートします。
令和4年6月1日以降にペットショップやブリーダ
ー等の販売業者から迎え入れた犬と猫にはマイクロ
チップが装着されています。
犬や猫にマイクロチップを装着した獣医師からは「マイクロチップ装着証明書」が発行されます。
このマイクロチップ装着証明書は、飼い主の情報をデータベースへ登録する際に必要になりますので、なくさないように大事に保管してください。
6月1日以降にペットショップやブリーダーが扱う犬
や猫には、名前や性別、品種、業者名などの情報
を登録することが義務化されました。
![](https://comaki365.com/wp-content/uploads/2022/04/father-3.jpg)
飼い主についても、2022年6月以降に犬や猫を家族
に迎え入れる場合は、飼い主の名前や住所、連絡先
等の情報を登録する必要があります。
6月以降にマイクロチップ装着済みの犬や猫を飼った
場合は、原則として30日以内に「登録」の手続をしな
ければなりません。
その際、獣医師さんから発行された「マイクロチップ
装着証明書」の添付が必要です。
指定登録機関に、住所・氏名・電話番号・マイクロチ
ップ識別番号などを登録申請します。
登録は公益社団法人日本獣医師会が担当します。
(参照下の青枠内)
登録手数料は1回につき、オンライン申請は300円、
紙申請は1,000円です。
パソコンやスマートフォンを使って、オンラインで登録の申請をすることができます。
※登録申請の際には、獣医師が発行したマイクロチップ装着証明書を添付する必要があります。
登録が完了すると登録証明書が発行されます。登録の申請先は、環境大臣が指定した指定登録機関に登録の申請を行っていただきます。
指定登録機関には、公益社団法人日本獣医師会が指定されています。
環境省のマイクロチップ情報登録の制度は、公益社団法人日本獣医師会が民間事業として実施しているマイクロチップ登録制度(AIPO)とは異なりますので、御注意ください。
今飼っているペットにマイクロチップは装着すべき?
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今の時点では、チップ未装着のすでに飼っている犬や
猫に関しては「努力義務」となっております。
マイクロチップを装着していなくても法律的に問題は
ありません。
急いで装着する必要はありませんが、迷子や震災のこ
とを考え環境省では装着を推奨しております。
家族でよく話し合ったうえで検討するといいですね。
マイクロチップ装着の費用はいくらかかる?
マイクロチップ装着の費用は動物病院によって異
なります。
きなこが通っている動物病院は7,000円と記載
されれいました。
5千~1万円程度が相場のようです。
自治体で補助金を行っているかどうか、確認してみましょう。
- 犬や猫の個体識別ができる
- 迷子、盗難、交通事故、災害時などに動物愛護管理センターや保健所等でペットが保護されていた場合、マイクロチップによって個体識別や犬の飼い主情報を確認できる
- ペットの遺棄や殺処分の減少
いかがでしたか?
災害や迷子で犬猫が飼い主の元から離れると保健所や
動物の預り所等に一時的に預けられます。
マイクロチップを装着していれば飼い主を特定するこ
とができるので、このような場合には効果があると思
います。
体に埋め込むのはかわいそうな気がしてしまうけど、
マイクロチップは大切なペットの身元証明になりま
す。
大切なペットのためにできる限りの対策をとっておき
たいですね。
我が家のきなこの場合にはマイクロチップがすでに
入っていましたが、もしも入っていなかったら家族
で色々なことを想定しながら話し合いをすると思い
ます。