子犬はいつまでやんちゃなの?トレーナーに聞いた暴れる原因と対処法を実践してみた!

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我が家の愛犬(トイプードルのきなこ)に癒される毎日ですが、子犬の時期は本当にやんちゃでした。

 

生後3ヶ月で部屋中を走り回り、おもちゃをブンブン振り回す。

 

人形だけではなく、クッションまでボロボロにしたことも・・・

 

「このやんちゃな時期はいつまで続くのかな…」

「ストレスを感じてるのかな・・・」

と悩んだこともありました。

 

うちの愛犬たちが通っている動物病院は、月に1回、子犬のしつけトレーニングがあります。

 

子犬を飼っている方との交流を深めたり、ドッグトレーナーさんに相談してトレーニング方法を学ぶしつけ教室です。

 

それまで1度も通ったことはありませんでした。

 

しかし、きなこが甘噛みもするようになったりと日に日に暴れるようになってきたので生後6ヶ月になった時に初めてその教室に行ってみました。

 

教室では、子犬の飼い主さんが1人1人愛犬の紹介とお悩みを言っていくのですが、

 

生後4ヶ月の子犬がやんちゃすぎて困っています。

 

うちの8か月の子犬は暴れたり甘噛みして困っています。

 

飼い主が遊ぶのをやめると吠え続けます。いつまで続きますか?

 

などなど。

 

生後1歳未満の子犬を抱っこした飼い主さんたちが私と同じような悩みを打ち明けていました。

 

「うちの子だけじゃないんだ」

 

と私だけではなく皆さんもほっとした様子でした。

 

トレーナーさんもおっしゃっていましたが、子犬のお悩みの多くは、避妊や去勢手術について。

 

次に「暴れたり・甘噛みがひどい・やんちゃすぎる」といったお悩みが多いそうです。

 

そこで今回は、トレーナーさんに「子犬期のやんちゃな原因や対処法」について詳しく教えて頂きましたのでその方法をご紹介します。

 

ちなみに我が家の元気すぎるきなこは、トレーナーさんのアドバイス通りに実践したところ、その後甘噛みや吠えることもなくなり、落ち着くようになりました。

 

どのようなアドバイスをもらったのかのちほど詳しくお伝えします。

 

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子犬のやんちゃな時期はいつまで続くの?原因と対処法

子犬が暴れたり、噛みついたりするといつまで続くのか心配になりますよね。

 

まずはなぜ子犬がやんちゃになるのか、その原因を突き止め対処していくことが大切です。

 

ではさっそく、子犬がやんちゃすぎる原因について詳しくみていきましょう。

 

子犬が暴れたり、やんちゃになる原因

子犬は好奇心旺盛で、活発に動き回ります。

 

この時期は見るもの全てが新鮮でアクティブに活動します。

 

好奇心にプラスして体力もあるので、部屋の中を走り回ったり、物を噛んだりと色んな行動をします。

 

物事の良し悪しはまだ判断できません。

 

とにかくちょっとしたことでテンションが上がってしまい、これらの行動に出ることがあります。

 

子犬の内は自然行動なのでとくに問題はありません。

 

子犬のやんちゃはいつまで続く?

これらの行動は、生後2ヶ月~1歳くらいまで続くことが多いです。

 

子犬が1歳を過ぎてくると暴れる、噛むといった行動は少しずつ治まってくることが多いです。

 

個々の性格にもよるので、長い子だと2年くらい続くこともあります。

子犬のやんちゃ期の対処法

子犬の時期は元気すぎることは問題ありません。

 

個々の性格もありますが、生後1歳を過ぎると落ち着いてきます。

 

「元気すぎる」だけであれば特に何かしないといけないということはありません。

 

自然に治まっていくことがほとんどです。

 

ただし、基本的なしつけは子犬期から始めた方がいいです。

 

また、元気すぎるが故に飼い主さんがストレスを感じてしまうといけないので、皆さんのお悩みを元に対処法についてお伝えします。

 

お悩み①

愛犬(子犬)が「遊ぼ」とボールを加えて持ってきます。

投げると嬉しそうに取ってきてくれるのですが、これが30分でも1時間でも続きます。

「遊ぼ」が激しすぎて疲れることも。

どうしたらいいのでしょうか?

 

子犬は遊ぶことが大好きなので、飼主さんの時間が許す限り一緒に遊びます。

 

子犬の要求に対し長い時間遊んでいると、子犬の生活リズムを崩すこともあるので、しっかりと遊ぶ時間を決めるといいでしょう。

 

15分遊んだら、ケージへ戻します。

 

ケージ内で「ワンワン」と要求吠えをしてきても、その時はケージから出して遊んではいけません。

 

子犬は賢いので、「ワンワン」と鳴くと飼い主がケージから出してもらえるんだと学びます。

 

学習した子犬は要求吠えするようになってしまいます。

 

放っておくのはかわいそうな気がしますが、子犬期のしつけも大切です。

 

数日もすると鳴かなくなり、ケージ内でゆっくり体を休める時間をとるようになります。

 

お悩み②

生後半年の子犬を飼っていますが、部屋中を走り回っています。

 

体力があり余っている子犬については、散歩の時間を増やすといいでしょう。

 

他にもオモチャを与えることもおすすめです。

 

オモチャで遊ぶことで子犬の好奇心や欲求不満を満たしてくれます。

やんちゃな原因はストレス?※「子犬期」以外の原因

ここまでお伝えしてきましたが、子犬の時期は何でも興味を示す時期です。

 

成犬に比べて落ち着きがなく見えてしまうのは好奇心旺盛が故に行動にでている証拠です。

 

ただし、「子犬だから」という原因だけではないこともあります。

 

今まではそこまで気になる行動はなかったのに、突然吠えたり噛むようになった場合。

 

「子犬期特有の行動」ではなく、「ストレス」が原因という可能性も考えられます。

 

ストレスの度合いが強くなると、暴れるだけでなく、皮膚炎になるほど足を舐めるようになったり、食欲低下や下痢や嘔吐が続くようになります。

 

このように身体に異変が出てきたら酷くなる前に、動物病院を受診することをおすすめします。

 

どうしてそうなっちゃったの?

 

子犬がストレスを感じる原因は?

子犬がストレスを感じる原因は様々です。

 

主にストレスを感じる3つの原因について解説します。

 

これらを見直して改善していくことは子犬のやんちゃな時期に行う効果的な対処法になります。

 

どんな時にストレスを感じるの?

 

子犬が感じるストレスとして多くは、

 

  • 構いすぎで睡眠不足
  • 運動不足
  • しつけの際叱っている

     

一つ一つ見ていきましょう。

 

 

構いすぎて睡眠不足

子犬期は可愛くて、ついつい何度も声をかけたり、抱っこしたりと構いたくなりますよね。

 

子犬は触られすぎることでストレスを感じることがあります。

 

また、構いすぎると、飼い主がいないだけで不安になったり、上下関係が逆転してしまう恐れがあります。

 

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飼い主が子犬をコントロールできなくなると、子犬はやんちゃし放題です。

 

子犬期は個体差がありますが16~19時間ほどの睡眠が必要です。

 

睡眠中は、未熟な内臓の機能を発達させたり、体を大きく成長させる、体力を回復させるため多くの睡眠時間を必要とします。

 

飼い主が構いすぎて睡眠不足に陥ると、ストレスを溜めやすくなり、噛んだり暴れるといった行動にでるようになることもあります。

 

運動不足

元々動くことが大好きな犬は、運動できないでいることが大きなストレスとなります。

 

特にワクチンを打ち終える前の子犬は接種が終わるまでは、外で散歩ができません。

 

自分で散歩ができないため体力を発散することができずストレスが溜まってしまいます。

 

家中を走り回ったり、暴れたりすることでストレスを発散させようとしているのです。

 

しつけの際叱っている

しつけは子犬期から必要ですが、一気に教えようとするのはNG。

 

焦らせることでストレスが溜まってしまいます。

 

また、しつけの際ついつい叱ってしまっている・・・

 

という方が多いようですが、愛犬は飼い主に不信感を抱くようになり、ストレスをため込んでしまいます。

「しつけ=叱る」ではありません。

 

しつけの際叱ってしまうと、犬は嫌な思いをします。

 

酷くなるとトラウマになったり、問題行動にまで発展してしまうこともあります。

 

本能的に自分を守ろうとして、犬が噛む・吠えるなどの攻撃的な態度に出ることがあります。

 

ストレス解消方法

ストレスの度合いが軽度の場合は、ストレスの原因を取り除いてあげることで解消することもあります。

 

愛犬のストレス解消方法は、

 

  1. 睡眠時間の確保(構いすぎない)
  2. 運動量を増やす
  3. しつけは焦らない・叱らない
です。

構いすぎない

子犬期はスキンシップは重要ですが、構いすぎもよくありません。

 

子犬は1日のうちのほとんど寝てすごします。

 

15~30分遊んだら子犬をゆっくりと休憩させましょう。

 

睡眠時間をしっかり確保することで精神状態が安定します。

 

運動量を増やす

子犬期のワクチンが終わった後は散歩できるようになります。

 

運動することでストレスが解消されます。

 

散歩に行ったり、おもちゃで遊んで運動量を増やします。

 

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子犬期からのしつけは叱らない・焦らない

子犬の時期は色々なことを学び、吸収する時期です。

 

生後4か月までは「社会化期」とも呼ばれ、積極的に環境に慣れさせることが大切です。

 

この社会化期を過ぎると、恐怖心が芽生えるようになり、暴れたり噛むことがエスカレートしていく場合もあります。

 

人間の反応やしつけを通して色々なことを学ぶ大切な時期ですので、なるべく早い段階でしつけを始めましょう。

 

その際叱らないこと・焦らないことが大切です。

 

犬を叱る時は、平常心で冷静に振る舞いましょう。

 

 

まとめ・きなこの場合

冒頭でもお伝えしましたが、トイプードルのきなこが子犬の頃はとにかくやんちゃでした。

 

初めは、

「元気いっぱいで可愛い!」

と思っていましたが、3、4か月たっても寝ている時以外は動き回っていました。

 

これが初めて犬を飼った場合であれば、

「子犬はこんな感じなんだろうな」

と思ったかもしれません。

 

でも、きなこは家族に迎え入れた3匹目の子でした。

 

先住民の2匹が子犬の時にはなかったほどとにかく元気。

 

そのうち、身体も少し大きくなり、走り回るというよりは暴れる、甘噛みするといった状態が増えていきました。

 

娘も噛まれて血がでることも・・・

 

きなこが成長してもこの状態が治らないのではないかと不安にもなり、ドッグトレーナーさんに相談しました。

 

「月齢の増加と共にそのような行動が落ち着いてきます」

「その間もしつけはしっかり行いましょう」

とトレーナーさんからのアドバイス通りに過ごしました。

 

トイレトレーニングや食事の基本的なしつけは教え、自然に落ち着くのを待ちました。

 

8か月を過ぎた辺りからきなこは暴れたり、甘噛みはほとんどなくなりました。

 

今では懐かしいと思えるくらい落ち着いています。

 

きなこの場合は、子犬期の自然行動だと判断してもらいましたが、今回ご紹介したように身体に不調が出てくる場合はストレスなど何らかの原因でそのような行動している場合もあります。

 

心配な場合は、ドッグトレーナーさんに相談してみるのもおすすめです。

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