犬にアイスクリームや冷たい食べ物を与えても大丈夫?原料に含まれるNGなもの5選!

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暑い夏は冷たいものが恋しいですよね。

 

先日、娘がアイスクリームを食べてる時のことです。

 

「お父さん、きなこたち(犬)暑そうにしてるよ。アイスクリーム食べさせてもいい?」

と聞いてきました。

 

確かに、愛犬が冷たい床に体をくっつけて暑そうにしています。

 

そういえば・・・
暑い時は犬もアイスクリームなど冷たい食べ物を与えても大丈夫なのかな???

 

気になったので調べてみました。

 

結論からお伝えすると、

 

犬に人間用のアイスクリームなど、冷たい食べものを与えるのは避けた方がいいそうです。

 

なぜなら、人間用のアイスクリームには、犬に危険な原料が含まれています

 

これらを与えすぎると下痢や嘔吐を引き起こしたり、種類によっては中毒症状を引き起こして命にかかわってしまうことも 😥 

 

 

そこで今回は、

  • 犬に人間用のアイスクリームは大丈夫?
  • 原料に含まれているNGなもの5選
  • あげても良いアイスクリームの種類。

 

についてご紹介します。

 

ぜひ最後まで読んでほしいワン✨

 

 

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犬にアイスクリームは大丈夫?原料に含まれているNGなもの5選!

今年の夏も暑くなりそうですね。

 

ランドセルを背負い、汗だくで真っ赤な顔をして登下校している子供達をみると、熱中症にならないかと心配になります。

 

人間でも暑いのに、人間より平熱が2度ほど高い犬たちはもっと暑い思いをしているのでは・・・

 

とずっと気になっていました。

 

 

愛犬の暑さを少しでも軽減することができたらいいですよね。

 

人間が冷たい食べ物を口にすると身体が涼しくなるように、愛犬も身体が涼しくなるにはどんな工夫をしてあげたらいいのでしょうか。

 

少し前に犬連れOKなカフェへ訪れた際に、犬にバニラアイスクリームをあげている方がいました。

 

愛犬にも人間が食べてるアイスクリームや冷たい食べ物をあげても大丈夫なのでしょうか?

 

実は・・・

 

犬には人間用のアイスクリームや冷たい食べ物を与えるのはNGです。

 

調べたところ、アイスクリームの原料には犬に危険なものも含まれていました。

 

Check飼い主さんが危険な原料を知っておくことで、犬の身体を守ってあげることができます。

 

まずは、人間用のアイスクリームの原料には何が入っているのかみていきましょう。

 

 

人間用のアイスクリームの原料

アイスクリームには主にどんなものが入っているのでしょうか?

 

人間用のアイスクリームの主な原料はこちらです▼

 

 

アイスクリームの主な原料
  • 乳製品
  • 糖分
  • 油脂
  • 安定剤
  • フレーバー
  • 着色料

など

これらの原料の中に、犬が危険なものがあります。

 

次の項目をご覧ください。

 

人間用アイスクリームに含まれる犬にとって危険な原料

上記の原料の中で、犬に影響のあるものが5つあります。

 

1つずつみていきましょう。

 

①乳製品

アイスクリームの主な原料になるのが「乳製品」です。

 

乳製品そのものには、犬に有毒な成分は含まれていません。

 

しかし、犬によっては、「乳糖不耐症」によって体調を崩してしまう子もいます。

 

乳糖不耐症とは・・・

乳製品に含まれる「乳糖」という成分をうまく消化できず下痢してしまう症状のこと

 

他にも、アレルギー体質の犬の場合、乳製品を食べるとアレルギー症状が出てしまう可能性があります。

 

Check皮膚が赤くなったり、痒がったりする場合は、アレルギーを引き起こしているのかもしれません。

 

気になる症状が出た場合は、動物病院へ行くことをおすすめします。

 

 

②糖分

アイスクリームには「糖分」が多く含まれています。

 

糖分は犬の体を動かすためのエネルギーとなりますが、大量に摂取すると肥満の原因となります。

 

糖分はバナナなどフルーツにも入っています。

 

また、アイスクリームに含まれている「乳糖」は犬の体内では分解されにくく、下痢や嘔吐を引き起こしてしまう可能性があります。

 

 

③フレーバー

フレーバーは、アイスクリームの風味や香りや味、食感などを出すために使われます。

 

バニラやチョコレート、フルーツなどフレーバーの種類も様々です。

 

中でも特に犬が食べると危険なフレーバーをご紹介します▼

 

 

チョコレート

チョコレートの原料であるカカオには、「テオブロミン」が含まれています。

 

実はこの物質は、犬にとって中毒を引き起こす可能性があり、大変危険です。

 

なぜなら犬の体は、テオブロミンを分解・排出する能力が低く、嘔吐や下痢、酷くなると痙攣などを起こし、最悪の場合は命を落としてしまう危険性があります。

 

アイスに限らず、チョコレートは絶対に犬にあげてはいけない危険な食べ物なんですね!

 

 

ぶどう

犬が大量にぶどうを摂取すると、中毒を引き起こして「腎機能障害」を起こしてしまう原因となります。

 

わずか1日ほどで腎臓の機能が低下し、命に関わることがあるので、愛犬には絶対にぶどうを与えないようにしましょう。

 

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④着色料

アイスクリームをより美味しくみせるために「着色料」を使用する事があります。

 

「着色料」は天然着色料と合成着色料がありますが、合成着色料は身体に害があり危険です。

 

ドッグフードの中には、添加物として用いられているものもあります。

着色料が含まれているドッグフードは選ばないことをおすすめします。

 

 

⑤ナッツ類のトッピング

ナッツ類は犬にとって危険な食べ物の1つです。

 

ナッツの種類は色々ありますよね。

 

アーモンドやクルミ、カシューナッツなど、基本的にナッツ類は全て犬に与えないようにしましょう。

 

少量でも口にすれば下痢や嘔吐など、消化器症状を引き起こす可能性があります。

 

万が一たくさん口にしてしまうと、数時間で死亡してしまうこともあるので気を付けなければいけません。

 

 

ここまで、アイスクリームの原料の中で、犬に危険なものを5種類紹介しましたが、いかがでしたか?

 

私たちの身近な食べ物が犬には危険だと知って私も驚きました!

 

人間にとっては害がなくても、犬にとっては有害になる食べ物は意外に多いので注意が必要です。

 

結論人間用のアイスクリームは犬には与えないようにしましょう。

 

 

かき氷なら犬に与えてもいい?


かき氷の氷には害はありませんが、冷たいので愛犬の身体を冷やしてしまい、下痢や嘔吐を引き起こしてしまう可能性があります。

また、シロップには糖分が多く含まれていて、肥満の原因になります。

犬にかき氷を与えることのメリットは一切ありません。

 

 

夏場の暑い日にワンちゃんだけ食べれなくて可哀そう・・・(;O;)

 

と思ってしまうかもしれませんが、犬の健康を守ってあげられるのは飼い主さんだけです。

 

もし誤ってチョコレートやナッツを犬が口にしてしまった場合は、直ちに動物病院へ行くことをおすすめします。

つまり!

犬の食べ物は常温が良い!

犬が口にする食べ物は常温がベストです。

 

冷たいものは、身体を冷やし、下痢や嘔吐などを引き起こす可能性があります。

 

ただし、暑い夏脱水症状を防ぐために果物を口にすることはOKです。

 

 

冷たい食べ物より果物ならOK

どれだけ暑くても、冷たい食べ物より常温がベストです。

 

果物とかもダメ?

 

Check果物もぶどうさくらんぼの種レモンなど柑橘系の皮いちぢくは犬には危険です。

 

犬に与えても良い果物
  • いちご
  • りんご
  • バナナ
  • パイナップル
  • メロン
  • みかん
  • スイカ

など

 

ただし、上記の果物は犬に害はないからといっていくらでも与えてよいわけではありません。

 

特に、初めて与える時は、必ず少量から与えましょう。

 

また、ワンちゃんによってはアレルギーがある子もいます。

 

 

アレルギを引き起こしてしまうと、下痢や嘔吐、皮ふのかゆみ等引き起こすこともあります。

 

いつもと違う様子の場合は動物病院へ受診することをおすすめします。

 

 

犬にどうしてもアイスクリームをあげたい場合は?

前項目でお伝えしたように人間用のアイスクリームはあげないようにすることがベストです。

 

 

ただし、

「暑いからどうしても犬にアイスクリームを食べさせたい」、

「食欲がないから水分補給のためにアイスを与えたい」

などという場合は犬用のアイスクリームシャーベットが販売されています。

 

 

犬用は人間用と違い、無糖やヨーグルト、無添加など、犬が口にしても安全なものから作られています。

 

ただし、犬用だからといってたくさん与えてしまうと、身体を冷やし、下痢や嘔吐の原因になります。

 

また、与えすぎはカロリーの過剰摂取となり、肥満の原因となりますので商品に記載されている目安の分量を守り、たまに与えるくらいにしましょう。

 

Checkもし、熱中症や脱水を起こしていつもと違う様子の時は、アイスクリームなど冷たい食べものを与えると急激に体を冷やし、余計に悪化することがあります。

 

その場合はアイスクリームなどを与えず、動物病院へ受診することをおすすめします。

 

犬用アイスクリームをご紹介

犬用のアイスクリームやシャーベットをいくつかご紹介します。

 

▼こちらのアイスクリームはヨーグルトと豆乳ホイップを使用しているから整腸作用があるそうです。

 

また、味も馬肉チップや紫芋など、ワンちゃんが好きそうな味。

 

さらに、添加物は一切使用していないそうなので安心ですね。

 

他にも色々なアイスクリームやシャーベットを見つけましたのでご紹介します!

 

 

 

 

たくさんあるね~✨

 

 

体温調節が苦手な犬も快適に過ごす方法

夏は犬の体調管理も重要になってきます。

 

猛暑が続くと、愛犬にも犬用のアイスクリームで涼ませてあげたくなりますよね。

ただし、お伝えしてきましたように身体を冷やしすぎないようにワンちゃんの体に合わせた量だけ与えるようにしましょう。

 

 

また、エアコンなどでも対策していますか?

 

近年電気代が高騰していますが、犬にとってエアコンなしは危険です。

 

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犬を快適な温度で過ごさせてあげることも飼い主さんの大切な役目ですね✨

 

 

【まとめ】犬に人間用アイスクリームはNG

いかがでしたか?

 

猛暑が続くと、犬にもアイスクリームを与えてあげたくなりますよね。

 

でも、人用のアイスクリームは犬にとっては危険だということがわかりました。

 

与える際は必ず犬用にしましょう。

 

「愛犬を守れるのは飼い主さんだけ」ということを頭に入れてこの夏も乗り切っていこうと思います。

 

【追記】

 

我が家のワンコたちは、エアコンの涼しい部屋で過ごしています。

 

犬を飼う前までは妻も「節約のために扇風機で過ごす」と言っていましたが、犬を家族に迎え入れてからは、

「ワンちゃんたちのためにエアコンつけないと~」

と言って暑くなるとすぐにエアコンをつけています。

 

エアコンのかかった涼しい部屋で一番くつろいでいるのは妻だということはここだけの話です…(^^♪笑

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました(^^♪

 

 

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