もしかして育犬ノイローゼ?いつまで続くの…症状や今すぐ試してほしい対処法

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迎え入れた子犬が無駄吠えしたり夜泣きすると、飼い主は寝れなくて、疲れがたまってしまいますよね。

 

“イメージしていた愛犬との暮らしとは全く違う・・・”

 

ストレスがどんどんと膨れ上がり、精神的にも身体にも不調になる。

 

そのうち、

 

「なんで犬を飼ったんだろう・・・」

 

と後悔するように。

 

このような症状をお持ちの方は、育犬ノイローゼになっているかもしれません。

 

育犬ノイローゼは、決して特別なことではありません。

 

犬を育てる飼い主さんであれば誰でもなり得ることです。

 

「育犬ノイローゼかもしれない・・・」

 

と思ったら症状が悪化する前にできるだけ早く対処することが大切です。

 

 

そこで今回は、育犬ノイローゼの主な症状や原因。

 

今すぐ試してほしい5つの対処法について詳しく解説します。

 

ぜひ参考にしてみて下さいね!

 

 

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育犬ノイローゼとは※症状や原因について

 

育犬ノイローゼとは

育犬ノイローゼとは、犬を迎えた後に飼い主の疲れやストレスが重なることよって身体的・精神的に様々な症状が現れることです。

 

犬の夜泣きやトイレの失敗、甘噛みやいたずらなど。

 

犬を迎える前には想像もしていなかった出来事が原因です。

 

まさに、育児ノイローゼのような症状です。

 

最終的に犬を手放した飼い主さんもいます。

 

それでは、家族もワンちゃんも悲しい思いをしてしまいますよね。

 

そうなる前に体に不調が出た段階で対処することをおすすめします。

 

育犬ノイローゼになるとどんな症状が出るんだワン?

 

育犬ノイローゼの症状とは?

育犬ノイローゼは、人によって軽症から重症まで幅があります。

 

共通点は、犬と関わる上で受ける心理的なストレスが引き金となり、精神的不調や身体的不調を引き起こします。

 

その症状には、以下のようなものが挙げられます。

 

精神的不調

  • 不安感(逃げ出したい)
  • 気持ちが抑えられずイライラする
  • 焦燥感
  • 孤独感
  • 不眠
  • 悲観的になる(突然涙が出る)
  • 絶望的
  • 無力感
  • 脱力感
  • 犬を飼わなければよかったと思う
  • 罪悪感

 

身体の不調

  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまいや動悸がする
  • 食欲低下
  • 体重減少または増加
  • 不眠
  • 集中力の低下

 

上記のような症状が続いている場合は、育犬ノイローゼを疑ったほうがいいでしょう。

 

酷くなると、ささいなことでもイライラしたり、落ち込んだりしてしまいます。
そして、これらが長期的に持続して見られる傾向があります。

 

犬を育てるのは、人間の子供を育てるのと同じくらい大変なことです。

 

冒頭でもお伝えしましたが、育犬ノイローゼは誰にでも起こることです。

 

あなたが悪いのではありませんのでご自分を責めないで下さいね。

 

育犬ノイローゼには必ず原因があり、その原因を突き止め対処することで自然と治まることも多いです。

 

次の項目で育犬ノイローゼになる原因を突き止めていきましょう。

 

育犬ノイローゼになる原因

子犬を初めて迎えた方が育犬ノイローゼになる傾向があります。

 

ただし、2匹目以降でもノイローゼになることもあります。

 

犬を迎えるとすぐに「しつけ」が始まります。

 

この「しつけ」がうまくいかないことがきっかけで憂鬱な気分が続き、育犬ノイローゼになることがほとんどです。

 

ではここで、育犬ノイローゼを引き起こす主な原因をみていきましょう。

 

  • 犬の夜鳴き
  • トイレの失敗トイレのしつけがうまくいかない)
  • 食糞
  • 吠える(要求吠え・不安吠え)
  • 人や家具を噛む・暴れる
  • 老犬の介護
  • 金銭的負担

     

    1つ1つ見ていきましょう。

     

    犬の夜鳴き

    愛犬の夜泣きに悩む飼い主さんはとても多いです。

     

    夜になると鳴いたり、吠えることで、飼い主さんが睡眠不足になります。

     

    それだけでなく、近隣からの苦情があると精神的に参ってしまいます。

     

    子犬の夜泣きの原因として多いのは、「甘えたい」・「寂しい」といった気持ちです。

     

    吠えている時には、可哀そうですが無視することが大切です。

     

    犬に構ったり、おやつをあげたりするのは逆効果です。

     

    犬は賢いので、吠えれば飼い主が構ってくれる、おやつをもらえると学んでしまい、わざと吠えるようになります。

     

    これらを解決するには、昼間に愛犬とたくさん遊ぶことです。

     

    犬は活動的なので、昼間に体をしっかりと動かすことで夜は疲れて寝ることが多いです。

     

     

    また、老犬の夜泣きもあります。

     

    老犬の場合は、原因はないのに夜泣きを続けてしまう場合や、視覚や聴覚の衰えによる不安があります。

     

    この場合は、犬が静かで落ち着けるスペースを作ることで治まることもあります。

     

    トイレの失敗

    「トイレトレーニングがうまくいかない」ことが理由で、育犬ノイローゼになる方もいます。

     

    子犬は排泄のタイミングと合わせることが大切です。

     

    子犬がトイレで正しく排泄できたら、できたことを褒め、ご褒美に犬と遊んであげるなどします。

     

    トイレを成功させるとご褒美が貰えるという体験をすることで、その行動をとる頻度が増えていきます。

     

    食糞

    食糞は、犬の本能的行動ですが不衛生です。

     

    子犬期に多くみられますが、成長するにつれて徐々に治まっていくことが多いです。

     

    吠える(要求吠え&不安吠え)

    犬が吠えるのは普通の事ですが、インターフォンに反応して吠えたり、人が通ると吠えることがあります。

     

    近隣からクレームがあると、飼い主さんもストレスになります。

     

    犬が吠える原因は主に2つです。

     

    • 要求吠え(意思表示)
    • 不安吠え(興奮、警戒心、不安)

     

    上記の場合は、できるだけ愛犬が落ち着ける環境を作りましょう。

     

    その他の原因として、分離不安が原因で鳴く場合があります。

     

    これは、飼い主に依存しすぎていることが原因です。

     

    この場合は、少しづつ飼い主から離れる訓練をしていくことで治まることが多いです。

     

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    人や物を噛む

    子犬期はよく甘噛みします。

     

    なぜなら、子犬は4〜6ヶ月頃から、乳歯から永久歯への生え変わります。

     

    歯がムズムズするため、様々なものを噛んでしまいます。

     

    1歳になる頃までには完全な永久歯が生え揃います。

     

    この行動は、永久歯が歯生えるころに治まることが殆どです。

     

    あとは、運動不足やコミュニケーション不足などのストレスや暇つぶしで噛む事があります。

     

    これらの場合は、何か安全で噛んでも良いおもちゃを与えてあげましょう。

     

    老犬の介護

    育犬ノイローゼになるのは、子犬期だけではありません。

     

    愛犬が老犬となり、介護が必要になったときにも起こり得ます。

     

    犬の介護には、排泄の手助けや歩行の補助、食事など一日中お世話が必要です。

     

    終わりが見えないので飼い主にも精神的、肉体的ともに大きな負担となります。

     

     

    金銭的な負担が要因になることも

    愛犬は毎年予防接種や狂犬病予防、フィラリアの予防があります。

     

    それ以外に病気をするとその都度診察や投薬の費用がかかります。

     

    そうなると金銭的な負担も大きくなるでしょう。

     

    お金の面を心配しながら、犬のお世話をするうちに無力感や不安感を生じる原因となることもあります。

     

    育犬ノイローゼはいつまで続くの?

    育犬ノイローゼは数か月、人によってはもっと長期的に続くことがあります。

     

    一般的にはこの精神的な不調が始まってから3か月以内には解決する方が多いです。

     

    ただし、犬を介護していることによりノイローゼとなっている場合は、終わりが見えないことへの不安が大きいという点から長引く方もいます。

     

    育犬ノイローゼになりやすい人の特徴

    育犬ノイローゼは誰でもなりうるものです。

     

    ただし、ノイローゼになりやすい人というのも存在します。

     

    ここでは育育ノイローゼになりやすい人の特徴をご紹介します。

     

    ご自身に当てはまるものが無いか、確認してみてください。

     

    • 心配性
    • 気を遣いすぎる人
    • 真面目な性格
    • 完璧主義で神経質な人
    • 初めて犬を飼った人
    • 愛犬に執着しすぎてしまう人
    • 潔癖症

     

    育犬ノイローゼは永遠に続くわけではありません。

     

    いつかは必ず終わりますが、終わるからといって飼い主さんが我慢をすると症状が悪化してしまうことがあります。

     

    精神的不調や身体の不調を感じたら、すみやかに信頼できる人や家族に打ち明けましょう。

     

    育犬ノイローゼにならないための対策

    しつけがうまくいかないと不安に陥り、犬との生活に疲れてくることも。

     

    これは特別なことではありません。

     

    ここでは、育犬ノイローゼにならないための対策をご紹介します。

     

    1人で悩まずに相談する

    もしかすると飼い主さんと愛犬の距離が近すぎているのかもしれません。

     

    大切に育てたいと思うが故に、犬の行動1つ1つに反応しすぎて、しつけやお世話疲れの原因になってしまっていることも。

     

    人間の子供と同じで、程よい距離を保つことが大切です。

     

    「犬の世話をやめたい」と犬を飼ったことそのものを後悔する人も少なからずいます。

     

    この場合は、ペットシッターを依頼したり、トレーナーさんに相談するのもおすすめです。

     

    最近では、主婦が子育てに疲れた時に家事代行サービスを利用している方も多いです。

     

    頑張りすぎずに、疲れた時はプロに頼ることは決して責任放棄ではありません。

     

    少し費用はかかりますが、ペットシッターを利用して犬と離れてみてください。

     

    たった数時間でも犬の世話から開放され心が落ち着きます。

     

    預けている間にたくさん遊んできた犬は疲れて寝てくれます。

     

    預けるようになってから、驚くほど聞き分けが良くなったというワンちゃんも多いです。

     

    犬のプロですから、飼い主さんの話や悩み事も聞いてくれますよ。

     

    私もよくトレーナーさんに相談しにいってます

     

    しつけ教室に通う

    犬の為のしつけ教室があります。

     

    プロに見てもらうだけで全然違います。

     

    子犬を育てるときにはプロのサポートがあるかないかで、飼い主の精神的負担がずいぶん減ります。

     

    特に初めて子犬を育てるなら、プロの方のサポートは必要かと思います。

     

    里親を探す

    飼い主の精神的・体の不調が悪化し、本当に無理だとなったら、最終手段として里親を探す方法もあります。

     

    ただし、できる限りこの方法は避けたいです。

     

    その為、この決断を出す前にここまでご紹介した方法を試してみて最終手段としてほしいです。

     

    育犬ノイローゼは放置してしまうと、どんどん重症化してしまいます。

     

    最終的に犬を手放すこともあります。

     

    そうなる前に無理をせず専門家を頼るようにしましょう。

     

    心療内科を受診する

    鬱のような症状が出る場合は、心療内科で診てもらうことをおすすめします。

     

    「病院にかかるなんて恥ずかしい」と感じてしまうかもしれませんが、あなただけの問題ではありません。

     

    飼い主さんのためにも愛犬のためにも、手遅れにならないよう病院を受診してみて下さい。

     

    まとめ

    いかがでしたか?

     

    子犬は可愛いですが、その分育てるのは本当に大変ですよね。

     

    我が家も3匹子犬期から迎えたので、辛くなってしまう気持ちわかります。

     

    初めての子犬を迎え入れるとわからないことばかりでなおさら辛いですよね。

     

    思いつめなくても大丈夫です。

     

    育犬ノイローゼは誰にでもなり得ます。

     

    大事なことは、一人で悩まないことです。

     

    誰かに悩みを打ち明けることで、ノイローゼを克服できることも多いです。

     

    また、すべて完璧にやろうとすると自分を追い込んでしまいます。

     

    「しつけは適当でもいい」と考えてみることが大切です。

     

    案外、気を抜きながらしつけしていてもいつかはできるようになるものです。

     

    また、ペットシッターさんに預けて犬と離れる時間を定期的に作ることも育犬ノイローゼの対処法として効果的です。

     

    気持ちがリフレッシュできますよ。

     

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