GWは愛犬きなこをつれて色々なところへ出かけてきました 😀
ワンちゃんも一緒にいける所を探して、ドッグカフェや食べ歩きも楽しみました 。
またアップしますね✨
【イベルメック】犬の体重と値段について
さて、先週アップしたフィラリアの予防薬の記事についてSさんからご質問を頂きました 。
フィラリアの症状・治療・予防薬について詳しく書いた記事はこちらです。↓
Sさんから頂いた✉内容はこちらです
「いつもブログを楽しく拝読しています。
先日の記事のフィラリアの予防薬のことで教えて下さい。
きなこちゃんは今体重どれくらいですか?
あと、イベルメックのサイズと値段も教えて頂けますか?
(※許可を得て、アップしています )
読んで頂けて嬉しいです 😀
フィラリアはきちんと予防すれば確実に防ぐことのできる病気です。
だからこそ確実に病気から守ってあげたいですよね。
イベルメックはフィラリアの予防薬です。
きなこはイベルメックを処方して頂きましたが、フィラリアの予防薬は、
- 薬タイプ
- おやつタイプ
- 塗るタイプ
があります。
イベルメックは、フィラリアの予防以外に、回虫など消化管の寄生虫予防効果もあります。
きなこは1回目が4月20日からスタートでした。
4月の受診時の体重は4カ月半で870gです。
他のワンちゃんは、予防薬を4月~12月の9カ月分をまとめて購入できますが、うちの病院では子犬は1カ月分ずつしか購入できないようです 😥
1歳までは体重の変化があるからという理由でした。
体重によってサイズが変わるそうですが、5.6キロまではイベルメックはSサイズです。
こちらの写真は5月分のイベルメックです。
イベルメックPIのSサイズです。
明細書にはイベルメック34と記載されていました。
値段のことでもご質問を頂いてましたが、きなこの病院では20%オフの券が使うことができたので、Sサイズ1個640円(税抜き)でした。
通常はSサイズ1個約770円(税抜き)、税込みで約850円です。
※同じお薬でも動物病院によって値段が違うそうです。
サイズが大きくなると値段も高くなります。
下記参考価格↓
イベルメックSサイズ | ¥700~800(税抜) | 体重 5.6kg以下 |
イベルメックMサイズ | ¥1,000~1,100(税抜) | 体重5.7kg~11.3kg |
イベルメックLサイズ | ¥1,200~1,300(税抜) | 体重11.4kg~22.6kg |
イベルメックLLサイズ | ¥1,400~1,600(税抜) | 体重22.7kg~45.3kg |
※月1回の値段です。
きなこは4月から12月の9カ月間続けるので、
¥850×9カ月=7,650円(税込)
が1年にかかります。(この1年は20%オフ券が使えるのでもう少し安くなりそうです)
フィラリア以外にマダニの予防も一緒に処方されました。
マダニ予防についてはこちらの記事を参考にして下さい。
こちらも読んでいる方が多いです。
蚊が出始める1カ月前と、蚊がいなくなった後1~2カ月まで予防薬を続けるといいそうです。
きなこが処方されたイベルメックは骨型をしています。
食べやすいように牛肉タイプのおやつなんだそうです。
先ほどの写真の箱を開けるとイベルメックが入ってます▼
国産牛肉を使用しているから、お薬が苦手なワンちゃんにも食べやすいのがいいですね。
きなこの行きつけの動物病院では、
「この味が食べられるか」、
「アレルギーは大丈夫か」
などを確認するために、獣医さんがお薬が入っていない同じ形&同じ牛肉味のものを試食させてくれました。
美味しかったからパクパクたべたワン♪
お薬というよりお菓子感覚ですね。
万が一、薬を与えるのを忘れてしまったら自己判断で薬の投与を再開せず、かかりつけの獣医さんに相談することをおすすめします。
イベルメックの副作用について
獣医さんに副作用について詳しく聞いてきました。
イベルメックの副作用はほとんど見られませんが、たまに下痢や嘔吐あとはふらつきが見られることがあります。
アレルギー反応が原因も考えられます。様子がおかしいと感じたらすぐに受診してくださいね。
上記の症状以外にも、
- ぐったりする
- 痙攣する
- よだれが止まらない
これらの症状が出たときはすぐに動物病院を受診することをおすすめします。
なぜなら、フィラリア症に感染している状態で予防薬を飲むと、成虫が駆虫されるときに心臓の血管に詰まってしまい、命を落としてしまう危険性があるからです。
フィラリアの予防薬はネットでも買える?
購入しても大丈夫ですか?
法律で規制されていますので、自由に買ったり、販売したり、譲渡できません。
そのため、インターネット等で購入することはできません。
ここ数年はインターネットでもフィラリア予防薬を輸入販売しているWebサイトも見られます。
輸入する場合は、自己責任で購入や使用が可能という制度もあります。
しかし、その予防薬が偽物である可能性もあります。
また、フィラリアの予防薬を飲む前の検査をしないで、もし投与後に体調不良を起こしたとしてもすべて購入者の責任となります。
ワンちゃんのためにも、きちんと動物病院で検査をして、ワンちゃんにあったフィラリアの予防薬を処方して頂くことをおすすめします。
まとめ(今日のきなこ)
Sさん、✉を下さいましてありがとうございました!
参考になりましたでしょうか?
みなさんもぜひ質問や感想などありましたら、お問い合わせ欄から気軽にメッセージ下さいね。
そろそろ蚊がでる時期になりました。
蚊は人間でも刺されると嫌ですよね。
娘が去年目の上を刺されてお岩さんのようになってかわいそうでした。
フィラリア幼虫をもった蚊は犬にとっては命の危険を伴います。
愛犬を守れるのは飼い主さんです。
フィラリアの予防薬を飲めばフィラリア症は防ぐことのできる病気です。
きなこも4月からイベルメックを始めましたよ。
娘が、イベルメックを与え忘れないようにカレンダーに日付を書いてくれていました。ありがとう 😀