アウトレットは、ペット連れ可のところが多いですよね。
実際、アウトレットに行くと愛犬と訪れている方も多くいらっしゃいます。
我が家はまだ愛犬とアウトレットへ行ったことはないのですが、愛犬と一緒にお買い物するのはとても楽しいものかと思います。
ところが、
「アウトレットになんで犬を連れてくるの?」
「アウトレットの犬連れは迷惑」
と苦情も声も聞かれるようです。
これは、一部ルールを守らない飼い主さんの行動が原因かと思われます。
実は、マナーを守っていない飼い主さんは意外と多いのが現状です。
また、知らないうちにルール違反しているということもあります。
犬を連れてのショッピングとなると、守るべきルールに配慮しなければいけません。
ルールを守らない飼い主さんが増えると最悪の場合、犬の同伴が禁止となってしまうケースもあるかもしれません。
それは悲しい・・・
※盲導犬、聴導犬、介助犬はすべてのショップに入ることができます。
アウトレットにはどのようなルールがあるのか、楽しくショッピングできるのための最低限のマナー、お出かけする際の持ち物についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
アウトレットに犬を連れてくるのは「迷惑」という人の口コミ
ここでは、アウトレットに犬を連れてくることが迷惑だという方の声を集めました。
ネットからの声や実際にアウトレットの関係者からの声をまとめました▼
近くに居たりすれ違う時、いつ吠えるかわからない恐怖でずっと緊張します。
ノーリードで散歩をしている方がいます
フンを入れた袋をトイレの個室やごみ箱に投棄する方がいます。
店内は禁止なのに犬を連れ込む人がいるのでやめてほしい
このように、アウトレットのルールを守っていない飼い主さんに対しての苦情が多いです。
周りへの配慮が足りないと他人に迷惑をかけることになってしまいます。
上記の口コミを元に、気を付けることを次の項目で一つ一つ見ていきましょう。
アウトレットにペットを連れていく際に気を付けること
では、さっそく上記の口コミなどの意見について飼い主さんが気を付けるべきポイントについて詳しく解説していきます。
犬が苦手な人やアレルギーの人に配慮する
まずは、
・「近くに居たりすれ違う時、いつ吠えるかわからない恐怖でずっと緊張します。」
・「いきなり愛犬を近づかせてくるので怖いです。」
こちらのご意見から飼い主さんが気を付けることをまとめていきます。
犬が苦手な方や犬アレルギーの方もいます。
その方にとっては犬が近くにくるだけで怖い思いをしてしまいますよね。
また、犬が好きでも犬アレルギーのせいで犬に近づくことができない人もいます。
犬アレルギーの症状がでると、鼻水やくしゃみ、目のかゆみ、充血、皮膚のかゆみなどです
中には、呼吸困難など重い症状が出ることもあるので、向こうから「おいで」と声をかけてくる場合以外は犬を近づけないようにしましょう。
ペットから離れない
ペットがお店の前の柱につながれている光景をよく目にしますがこれはやめましょう。
実際に多くのアウトレットのHPにも、「ショップの入り口や電柱などにペットをつなぎ留めない」とルールが決められているところが多いです。
アウトレットには小さいお子さんや犬が苦手な方も含め、たくさんの人が集まるので、絶対にペットから目を離さないようにしましょう。
リードは必ず着用する
続いてはこちらのご意見についてです。
ほとんどのアウトレットでは、リードを外すことは厳禁です。
リードをしていても、ロングリードは混雑時にケガをさせてしまう可能性もありますのでリードは短めに持ちましょう。
「リードしなくてもうちの子は大人しくついてくるから大丈夫」
と言われる飼い主さんもいますが、小さいお子さんや他の犬が近寄ってきて不安や恐怖を感じると、普段大人しい犬でも、身を守ろうとして威嚇や攻撃をすることも考えられます。
その為、必ずリードを着用しましょう。
店内は同伴可か必ず確認。店内OKでもペットはキャリーバッグへ
さらにこちらのご意見をご覧ください。
アウトレットはペット同伴OKでも、各お店によって犬はNGなところも多いです。
店内が禁止の場合はペットは中に入れません。
同伴可能かHPまたは、お店前の看板で必ず確認しましょう。
また、店内OKの場合でも、店内に入るときには、ペットをキャリーバッグに入れることをおすすめします。
道路やゴミ箱にフンを捨てない
最後にこちらです。
ペッと専用のゴミ箱は別ですが、アウトレット内のごみ箱にフンを捨てる方がいるそうです。
また、愛犬がフンをしてそのままにしている声も聞かれました。
臭いの発生の原因にもなります。
皆さんが気持ちよくアウトレットを楽しめるように排泄物は持ち帰るまたは、アウトレット内に犬専用のウンチBOXがある場合はそちらへ廃棄する等、飼い主さんが責任をもって処理をしましょう。
アウトレット ペット連れの基本的なルール
それぞれのアウトレットによってペット連れの規則(ルール)が異なります。
一般的に、アウトレットを利用する際の規則は、各アウトレットのHPに表示されています。
その中に、犬を連れての利用に関する項目がありますのでお出かけ前に必ず確認しましょう。
ここでは基本的なルールをみていきましょう。
・ペット可以外の店舗は犬を連れて店内に入らない
・ショップの入り口や電柱などにペットをつなぎ留めない
・ペットには必ずリードを着用する
・ペットのリードはできるだけ短く持つ
・ペットの排泄物は持ち帰る
・ベンチの上にペットを乗せない
※盲導犬、聴導犬、介助犬はすべてのショップに入ることができます。
ペット同伴でアウトレットに行く前の準備
ペット同伴時のルールは、アウトレットによって異なります。
お出かけするアウトレットのHPでペット同伴時のルールを確認しましょう。
・同伴できるペットの種類
・ペットを同伴可の店舗
・リードの種類
なども確認しておきましょう。
愛犬とアウトレットに行くときの持ち物
ペットとアウトレットに行くときの持ち物はこちらを確認して下さい。
迷子札もきちんとつけておきましょう。
移動したり食事の際はペットカートがあると便利です。
我が家はエアバギーを使っています。
これは本当におすすめ▼
しっかりしてるし、凸凹の道路でもほぼぐらつかず安定しています。
- マナー袋
- トイレシート
- 水に流せるティッシュ
- ウェットティッシュ
- マナーパンツ
トイレグッズは必需品です。
排泄するときに焦らないように多めに準備していきましょう。
我が家のわんこたちは↑こちらのマナー袋を愛用しています。
これは本当に臭いが漏れません。
あと、ウェットシートも役立ちます。
また、足や身体を拭くタオルも持っていきましょう。
ワクチン証明書
アウトレットではワクチン証明書はいらない所が多いですが、その後にお出かけ先などで狂犬病と混合ワクチン接種証明書を求められる場合もあります。
普段からおでかけの際にコピーしたものを1部持っていると便利ですよ。
この記事も合わせて読みたい
【トイプードル】狂犬病の予防接種について調べてみた。罰金もある?
犬をストレスためないように気を付けること
ショッピングの際愛犬のために気を付けることがいくつかあります。
しっかりと確認していきましょう。
アスファルトの温度
アウトレットはきれいに舗装されています。
アスファルトは熱を吸収しやすく放出しづらい特徴を持っています。
そのため、夏の日中は最高で50~60℃以上まで温度が上がってしまいます。
人間は靴を履いているのでここまで地面が熱くなっていることに気づきにくいです。
犬にとっては熱い鉄板の上で歩いているようなものです。
熱中症を引き起こす可能性が十分感じられますので必ず地面の温度を確認するようにしましょう。
暑い時は、キャリーバックに入れる、水分補給をしっかりしましょう。
ドッグランについて
アウトレットの中に無料のドッグランまたはドッグレストを設けているところもあります。
ドッグレストは、犬を休ませる場所です。
走り回るのではなく、ゆっくり歩いたり座ったりする場所です。
犬がストレスをためないようにドッグランまたはドッグレストを利用することをおすすめします。
なお、ドッグランではなく「ドッグレスト」があるアウトレットもあります。
まとめ
いかがでしたか?
ペットと一緒のショッピングは家族にとっても楽しいものですよね。
しかし、アウトレットはたくさんのお客さんがきます。
周りに迷惑をかけてしまうと、お互いに嫌な思いをしてしまい、せっかくのお出かけが台無しになってしまいます。
事前にHPを確認する、ワンちゃんにストレスをためないように休憩する、ルールに十分留意して、愛犬とショッピングを楽しんで下さいね。
ランキングに参加しています✨
応援ポチお願いします▼