【トイプードル】狂犬病の予防接種について調べてみた。罰金もある?

B!

狂犬病とは【致死率100%の恐ろしい病気だった】

先週、3回目の混合ワクチンも無事に終わり、散

歩デビューを果たしたきなこ。

来月の狂犬病ワクチンを打ったら、ひとまずワク

チンは来年まで落ち着きます 😀 

こまき
ねぇ、お父さん。「狂犬病」ってなに?

こまき父
狂犬病のウィルスを発症している動物に噛まれて人間が感染すると、命を落としてしまう怖い病気だよ。

こまき
怖いよ~

こまき父
病気にならないように、毎年1回ワクチンを打つんだよ。

狂犬病は、狂犬病ウィルスに感染した犬やその

他の動物に噛まれることで、咬まれた傷口から

発症する病気です。

発症するとほぼ100%死亡すると言われていま

す。

 

日本では、狂犬病の発症はありませんが、海外では

年間約5万5千人の人が狂犬病で命を落としていま

す。(WHO推定数)

 

狂犬病が発生している国はどこですか。
狂犬病は日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国々を除いて、全世界に分布します。つまり、海外ではほとんどの国で感染する可能性のある病気です。
引用元:厚生労働省
狂犬病の症状(人間)
狂犬病の初期症状は、風邪のような症状と言われています。
その後、頭痛、疼痛、神経症状として、興奮、意識障害、錯乱、幻覚、恐水症などの症状がでます。
やがて全身の麻痺やけいれんなどが起き、死に至ります。

感染してから発症するまでの期間は一般的には1ヶ月から3ヶ月です。
狂犬病の診断方法
・狂犬病の症状がでているかどうか
狂犬病が流行している地域で、犬などに咬まれたかどうか

狂犬病恐ろしすぎます 😯 

狂犬病ワクチンの義務化(罰金20万以下)

狂犬病ワクチンは、毎年1回接種することが法律

で義務付けされています。

市区町村から狂犬病の集団注射の通知が届きます。

ポイント4月1日から6月30日は狂犬病予防注射月間です。この間に接種をすすめています。

こまき
日本では発症していないのなら注射を打たなくても大丈夫なんじゃないの?

こまき父
いつ日本にも狂犬病が侵入してくるかわからないから、きちんと打つことが大切だよ。
それに、注射を打たないと罰則違反で罰金もあるんだよ。

こまき
えぇ~罰金があるんだね!
ポイント狂犬病予防法で、狂犬病ワクチンを接種しないと罰金20万円以下の罰則があります。
罰金対象になる場合
・飼い犬を登録していない場合

・鑑札・予約済票を犬につけていない場合

・狂犬病予防注射を打っていない場合

 

鑑札って何?
犬を飼い始めたらお住まいの市区町村長に、愛犬の登録を申請をしないといけません。

その際交付されるのが「鑑札」です。
小さいプレートを交付してくれます。

※市区町村長によって鑑札の形は様々です。
その子の「登録番号」が書かれています。

登録は基本的に生涯1回です。
引っ越しした場合等には移転先の市区町村窓口への届出が必要です。

 

狂犬病予防注射の時期・接種場所・費用

こまき父
子犬の場合は購入した時期によってワクチン時期が異なります

生後2~3ヶ月の子犬を迎えた場合は、動物病院で

混合ワクチン接種を1ヶ月毎に3回接種します。

3回目のワクチン注射が済んでから1ヶ月程度の期

間を空けて、狂犬病予防の注射をすることが多い

です。

チェック生後91日以上たった犬を飼い始める場合は、家に迎えた日から30日以内に受けることが義務化されています

こまき
きなこは2カ月で家にきたから、混合ワクチンを3回終えて1か月後に狂犬病ワクチンだね

こまき父
接種場所も動物病院または各自治体の集団接種のどちらで注射しても大丈夫です

狂犬病予防接種は、動物病院または各自治体が行う

集合注射により接種することができます。

ポイント郵送で通知されるのは集合注射です。

動物病院でも各自治体が行う集合注射でも、どちらで

接種してもかまいません。

 

【トイプードル】狂犬病予防接種の費用

集合注射の場合は、3,000円台が多いです。

動物病院の場合は病院によって異なります。

 

狂犬病の予防接種後の手続き

こまき父
狂犬病予防接種をうけたら終わりではないんです。

狂犬病予防法で、「獣医師が狂犬病の予防注射を行っ

た時は、その犬の所有者に対して、注射済証の交付を

しなければならない」とされています。

こまき父
動物病院で接種した場合、注射を打ったあとに市区町村で手続きがあります。
集団接種の場合は手続きは不要です。


【動物病院で接種した場合】

動物病院で注射を受けると、「狂犬病予防注射

済証」(紙の証明)が交付されます。

交付された狂犬病予防注射済証は、お住まいの

市区町村の窓口に持参し「打ちました」という

ことを証明しないといけません。

 

市町村長に提示すると、「注射済票」交付さ

ます。

この予約済票で狂犬病予防注射を受けているこ

とを示す証明になります。

これを毎年行います。

チェック動物病院の中には、上記の手続きを代行してくれる病院もあります。

 

【集団接種の場合】

2年目以降についてはワンちゃんを登録している

ので、4月1日から6月30日の間に集団接種をする

案内が届きます。

集団接種の場合は、狂犬病注射済票の交付申請の

手続きが一緒にできますので市区町村で交付申請

の手続きをせずに済みます。

 

こまき父
接種したあとに交付されるのが注射済票です。
この注射済票はワンちゃんに着けて下さいね。
注射済票は犬につける

注射済票は犬の首輪等につけることになっています。

各自治体でデザインや形が違います。

犬を飼うにあたって必要なことは何ですか?
「狂犬病予防法」に基づき、91日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日以内に市町村に犬の登録をし、鑑札の交付を受けるとともに、狂犬病の予防注射を犬に受けさせ、注射済票の交付を受けなければなりません。
また、交付された鑑札と注射済票は、必ず犬に付けなければなりません。
犬の登録と年1回の狂犬病の予防注射を必ず行ってください。    引用元:厚生労働省HP

【トイプードル】狂犬病の予防接種は副作用ある?まとめ

予防接種は副作用を起こす可能性もありますので

注射を打った後は要観察することが大切です。

  • 接種後は20〜30分程度は急な体調の変化がないか様子を見る
  • 接種当日は1日様子を見ておく
  • 接種当日は無理な運動をしない 

まとめ

いかがでしたか?

愛犬が接種する注射のことは知っておきたい

ですよね。

狂犬病は言葉では聞いたことはあったけど、こ

んなに怖い病気だなんて知りませんでした 😯 

きなこも来月狂犬病予防接種です。

接種のときの様子はまた後日アップします。

愛犬にはずっと健康でいてほしいですね 🙂 

 


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